店長RYOの永久保存版コラム【スペック表からわかる事】
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最初に、このコラムを書いている理由を。
SNSやネットで情報が氾濫していて基準も曖昧だし
ショップの数も減り、詳しいスタッフと会話する機会が激減してますよね。
正しい情報ってナニ?ドコ?
ってなってるんじゃないか?と。
だったらビーズイーストと関わってくれた一人一人が
次の人にそしてまた次の人にと正しく伝言ゲームしていけるような話を書置きしたいと思いました。
全て書くのは難しいので軸になる所をまとめてます。
そして"もっと知りたい!!”は
是非ショップで直接聞いて欲しい!!
RYO画像
ビーズスタッフや他店舗のスタッフが
スノーボードを提案するのに基準にしているのが
ボードのスペック表。
・ボードの動きの癖
・滑りのストレスを解決
・今やってみたい滑りとのマッチング
などなどを会話から診断しながら
ボードをチョイスしているんですよ!!
もちろんフィーリングは自分たちも
試乗しているからそれもプラスしてます。
☛ ①:スノーボードの選び方基準
☛ ②:スペック表からわかる事
☛ ③:長さの基準編
☛ ④:
☛ ⑤:
今回のお題は・・・
.スペック表からわかる事
.
スペック表とは?
前回のお話、
☛スノーボードの選び方基準☚で
長さだけで意味をなさない。
その理由を解明していきましょう。
理由は…
スペック表にあり!!
こういう感じ!!☟☟☟
※画像はあくまで例です。
実はこれだけでボードの性格が
分かるようになっています!!
お店のスタッフも
さすがに全モデルは暗記してませんが
ボードごとに癖やパターンがあるし
大体の全容を掴んでおいて
人気機種なんかは
見ているうちに暗記できちゃいます(笑)
お客様たちには無理ですよね~。。。
ということで、まずココ見て!
ってことで”まずここ見て”は、
先ほどの表を例に見ていきます。
●『接雪長』
-英語表記:Running Length(ランニングレングス)
●『有効エッヂ』
-英語表記:Effective Edge(エフェクティブエッヂ)
●『サイドカットラディアス』
-英語表記:Side Cut Radius(サイドカットラディアス)
が体感しやすいところ!!
※メーカーごとに表現が違ったりするのでスタッフに聞くのがオススメ!!
ここね!!
こんな感じで書かれてますよ!!
自分のボードとこれを比較して選ぶ!!
それだけで体感で滑りが変わる!!
そんなことありえるの?
ありえるんです!!
身長、体重、脚力などの個人的な体格差を無視、
加えてボードの硬さなどを無視して
同じ滑り方をした時スペック表のAモデルとBモデルは
同じ長さ156cmにも関わらず全然乗り心地が変わります。
接雪長(ランニングレングス)
英:Running Length
【実際の感じ方】
その名の通り、
滑走時に雪と触れている長さ。
バインディングをつけて立った時にボード裏で感じる面積とも言えますね!!
■接雪長が長い時■
・メリット=安定感UP
・デメリット=動きが重く感じる
■接雪長が短い時■
・メリット=操作性UP
・デメリット=不安定に感じる
■所見■
同じ長さなのに重いんです~、
ボードが安定しないんです~、
ってのはこれが原因なことが多い。
物理的重さではなくて動作環境的トロさを感じている。
単純に乗っただけで長さの変化を感じたいならここの数字に変化をつけるとバインディング着けてワンフットをしただけでわかりますよ!!
有効エッヂ(エフェクティブエッヂ)
英:Effective Edge
【実際の感じ方】
エッヂを立てている時、
雪に噛んでいるエッヂの長さ。
ターン時にわかりやすく影響するスペックとも言えますね!!
■有効エッヂが長い時■
・メリット=ターン突入が早くなりテールが抜けにくくなる
・デメリット=見た目以上にボードの長さを感じる
■有効エッヂが短い時■
・メリット=ターンの切り替えが早くなる
・デメリット=テールが抜けやすくなったりターンが保ちにくい
■所見■
ターン後半が辛くなる、
もっとキレのあるターンがしたい、
はここに変化をつけると違いが分かりやすい。
全長を長くするよりこの数値が長いものにすると明らかな変化が起こる。
ターン中の動きにストレスを感じているならばここの数値に大きな違いを出すとターンの突入や後半のズレに明らかな違いが出ます!!
サイドカットラディアス
英:Side Cut Radius
【実際の感じ方】
ターンをし始めてボードを立てた時の
ターンの"弧"を描く大きさが変わります!!
■サイドカットラディアスが大きい時■
・メリット=ターンの突入が直進的になる
・デメリット=ボードをたわませ(踏め)ないと曲がっていかない
■サイドカットラディアスが小さい時■
・メリット=ショートターンがボードを立てるだけでやり易い
・デメリット=ロングターンをしても後半までターンが保てない
■所見■
ショートターンが苦手、
ロングターンが苦手、
ターンの種類によってはそもそもこの数値的に得意不得意が出ている可能性がある。
ターンの"弧"を描くときにストレスを感じるのは
実はボードの動きが"そういうもの"の
可能性があるので見直すならココ!!
技術を磨くのはとてもいいこと!!
でも!!!!
やりたいことに合ったギアを
用意するのは
上達の近道って事!!
例を見るとわかりやすい
AモデルとBモデル
ご相談の方はお気軽に!!
些細な事でも気軽に相談!!
自分に合うギアを確実に手に入れたい!!
せっかく買うならちゃんと選びたい!!
希望の滑りに合うのはどんなギア??
店員さん!!相談にのってくれ!!
店頭でも、
オンラインでも、
まずは気軽にご相談下さい!!
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SNOWBOARD&SURF SHOP スノーボード&サーフ ショップ ビーズイースト
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